ファミリーヒストリー
2月24日、実家のお墓があるお寺さんをお借りして、家系譜の披露と説明会をしました。
実家のルーツを知りたいと思い、家系学の小川敬先生にお願いし、戸籍や、我が家の過去帳やお寺さんに置いてある過去帳を調べていただき、出来上がったのです。
このお寺は今から約470年前に開山されたと言われています。
本堂は江戸時代の中期に建てられたものだそうです。
先生がプロジェクターが入った大きな荷物を持って関西からやってきてくださいました。
家系図をもとに、家紋の説明から、何代も前のご先祖さまから今に至るまでの歴史を話してくださいました。
若い頃の父、母の写真、幼い頃の私や妹の写真が映し出され、父の遺影を持ってきたので、父と共にわが家族の歴史を振り返り、
胸が熱くなりました。
白黒の、セピア色の写真は遠い昔であるはずなのに、家族の面影はそのままで、母も「若い時の私だ」とわかったようで、懐かしがっていました。
縫い物が得意だった母は、自分と私と妹と、同じ布でこしらえたワンピースをよく作ってくれました。
3人お揃いの水玉のワンピースが映像に出てきました。
ご先祖さまの誰か一人が欠けても今の自分はいない・・・
家系譜は仏壇の前に置き、ご先祖さまのおかげで、こうして生きています、と手を合わせるようにしています。
このお寺、海徳寺には『ホームラン地蔵』というお地蔵さんがいます。
元巨人軍王選手と14歳で病死した少年の交流にまつわる話が美しく悲しい。
王選手が新人の時、難病の少年と知り合い、何度か見舞ってホームラン王のタイトルを約束するも少年は他界。
その年に王選手はタイトルを獲得したそうです。
お地蔵さんはバットとボールを持っています。
なんと翌2月25日に徳光さんと田中律子さんがバスでまわる旅番組にこのお寺さんが出ました。
お寺さんの大奥様が写って、ホームラン地蔵の話をしていました。
お天気に恵まれ、実母、実妹、私と夫と娘と孫、3代が集まり、こうして歴史を振り返られたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
- 2018.02.28 Wednesday
- 行事
- 09:54
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- by カンコ